かに漁船 盛紋丸 せいもんまる
カニの種類・比較
POINTカニの違いを紹介しております。
はじめに
カニには「紅ズワイガニ・本ズワイガニ・タラバガニ・ワタリガニなど」様々な種類があり、見た目はもちろんのこと味や基本価格が異なります。
かに漁船 盛紋丸ではお店の所在地である雪国新潟にふさわしい英語名に「snow (雪)」がついている、紅ズワイガニ Red Snow Crabと本ズワイガニ Snow Crabを主に扱っております。
このページでは当店が扱っている紅ズワイガニと本ズワイガニの違いを比較しております。比較を参考にして今のご自身に合ったカニ選びの参考にしていただければ幸いです。
下記の比較ワードは、分かりやすくするために極端な文言を選択しております。例えば❸で、紅ズワイガニの味は淡白と表現しておりますが、あくまでも本ズワイガニと比較したときに淡白寄りということです。
ページ目次
比較❶ 価格
紅ズワイガニ
安い
本ズワイガニ
高い
紅ズワイガニは、高級食材のカニの中でも比較的お手頃価格でご購入いただける商品です。他の条件は気にせずにとりあえずたくさんカニを食べたい方は、紅ズワイガニがオススメです。
本ズワイガニは地域によって越前ガニや松葉ガニというブランドになっているカニの種類です。また漁獲量も紅ズワイガニの約1/4倍と希少なカニの種類です。そのため値段は高く、紅ズワイガニの約2〜3倍ほどになります。
比較❷ 身入り
紅ズワイガニ
少い
本ズワイガニ
多い
紅ズワイガニは水深800m〜2000mほどの深海に生息しております。水圧の高い深海のため、腕や脚は細長く、身の水分量が多く、身入りも少ないです。また、水分量が多いためカニ味噌が流れ出てしまいやすいです。
本ズワイガニは水深200m〜600mほどの海域に生息しております。腕や脚はムッチリと太く、身が多くつまっていて食べ応えがあります。
比較❸ 味
紅ズワイガニ
淡白
本ズワイガニ
濃厚
紅ズワイガニも本ズワイガニも甘みのあるカニの種類になります。
紅ズワイガニは水分量が多いので甘みも強いですが淡白な味わいです。
本ズワイガニは濃厚な味わいの中に上品な甘さが感じられます。
比較❹ 販売時期
紅ズワイガニ
通年
本ズワイガニ
秋冬
紅ズワイガニも本ズワイガニも、最も美味しい旬の時期は冬(11月〜1月ごろ)になります。
紅ズワイガニの漁期は新潟県の場合は3月〜12月が漁期間が長く、ほぼ通年販売しております。
本ズワイガニは9月〜12月頃が販売時期(カナダ産を仕入れている当店の場合)となり、紅ズワイガニと比べるとかなり短くなります。
比較❺ 日持ち
紅ズワイガニ
短い
本ズワイガニ
長い
紅ズワイガニは水分量が多いため、その分劣化が早くなります。新鮮な紅ズワイガニは、本ズワイガニに勝るほど甘く美味しいですが、その美味しさの時間は極めて短いです。
本ズワイガニは水分量が少なく、身がつまっているため劣化が遅くなります。ただし、新鮮なうちに食べた方が美味しいことには変わりませんので、お早めにお召し上がりいただくことをオススメします。